デジタルもいいけどアナログは楽しい
10月もあと一週間で終わりですね。 秋を楽しむ余裕のないまま、季節は冬へと向かっている感があります。 11月こそは予定をちゃんと作り、秋を味わおうと思います。 ところで今、久しぶりにキングジムのポメラDM20で文章を作っています。ネットにつながっていないモバイルワープロです。 これがなかなか楽しいんです。たまにしか使ってないのでもっと積極的に使おうかな。モノクロのTFT液晶なので目に優しいし、バッテリーの持ちも良く、折りたたみ式の物理キーがけっこう打ち易いのです。 すでにDM20は生産終了、購入してもう5年以上経っているでしょうか。画面周囲のプラスティックボディは表面が劣化してベトついてしまったので、溶剤を使ってテカテカにしてしまいました。もう故障するまで使い倒しですね! 名前もポメラなんて可愛らしい! こんなアナログ機器が好きなのですが、アナログと言えば究極の計算機も使ってます。 算盤です。
僕が子供の頃はあたり前のようにみんな算盤を習ってました。僕も2級位までかな?ちょっと習ったのですが、当時は楽しいと思わなかったし、大人になってから算盤で習ったことが生かされたかと言えばそんなこともない。暗算で有利と言うけれど、いつの間にか算盤の打ち方なんて忘れて、電卓に頼ってしまう。
実際、今の子供たちって算盤習っている子少ないですよね。でもね、実は算盤は凄いんです。加法と減法は電卓よりも算盤の方が早いんですよね!もちろん達人がやればの話ですが。 僕が時々算盤を使っているのは、単に楽しいからです。 ただし、電卓でも答え合わせをします。念のため。 面倒くさいことをやっていると思われるかもしれません。でも、答えにミスがないと嬉しいんですよ。
アナログ的な感覚はいつも残しておきたいなと思っています。機械はどんどんデジタル化されてゆき、正確で早く結果を出せるでしょう。しかし人間はアナログですから、どこかにアナログ的な生き方をしたいという思いがあります。 なんてね。ただ単にアナログは人が操作する部分があるから、それを楽しんでいるだけです(笑) 機械に全部取られてしまったらつまらないでしょう?